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安楽死について少し考えた。“ドリオンの薬”とオランダの国土の話 |養老孟子・玄侑宗久『脳と魂』を思い返した

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安楽死について少し考えた。“ドリオンの薬”とオランダの国土の話

2000年代に入るあたりから考えていた“安楽死”

 安楽死について考えた。以前から気になっていたテーマだったように思う。それこそ、2000年代に入る前から考えていたことか。オランダには“ドリオンの薬”というものがあり、自殺用の常備薬なのだそう。

 以前に読んだ本のお話の中で出てきたもので『脳と魂』だったか。

 当時、読んだ記憶をたよりに書き進めていきます。

 そのころ、僕が個人的に感じたことは、“オランダという国であるのも理由なのだろうな”だったか。

 “海抜ゼロメートルの国”“国土の1/4がゼロメートル以下”

 “山と言っても標高数百メートル”

 標高が低いのでせめて身長だけは高くありたいと、そう願う心が世界で平均身長が一番にさせているなどと、当時はふざけたようなとらえ方をしていた。

 国土を守るため海と戦わざるを得ない。自然と戦い国土を守る。オランダは、自然災害の多い日本に通じる。が、当時ふざけたとらえ方をしてしまった。人間が自然に勝つことでしか生き残れない国、国民となる。

追記①

希死念慮に関して言うなら、今年に入ってから強くある。2000年前後と同じくらいあるのではないか。"理不尽”という思いでしかない。

安楽死(あんらくし、英語:euthanasia)とは、人または動物に苦痛を与えずに死に至らせることである。一般的に終末期患者に対する医療上の処遇を意味して表現される。安楽死推進団体に所属し、スイスで安楽死したオーストラリアの環境学・植物学者 デイビット・グッドールは「ふさわしい時に死を選ぶ自由」と定義している。安楽死に至る方法として、積極的安楽死(英語:positive euthanasia , active euthanasia)と、消極的安楽死(英語:negative euthanasia , passive euthanasia)の二種類がある。安楽死の別表現として、尊厳死(英語:dignified death , death with dignity)という言葉がある。これは、積極的安楽死と消極的安楽死の両方を表現する場合と、安楽死を本人の事前の希望に限定して尊厳死と表現する場合があるが、世界保健機関、世界医師会、国際連合人権理事会、国家の法律、医療行政機関、医師会などの公的な機関による、明確または統一的な定義は確認されていない。

安楽死 - Wikipedia

脳と魂

脳と魂

不自然であることで生き残ってきたのがオランダ

 当然のこととして自然であることは難しい。

 自然なものごとを不自然にすることで生き残ってきた人々の気持ちを、同様の気持ちになることは難しい。

 自然に何かをみ、そこに八百万の神々がいるととらえた日本人に、分かるはずもない。その心を知ることはできない。だからこそ、無自覚にふざけた発言をしてしまう。人の心を顧みずにふざけた発言をする。傷つける。

 死ぬということでも不自然なとらえ方をするのは自然なことだ。

 それが、“ドリオンの薬”ということになるのか。ただ、日本人の感覚からすると不自然なことでも、オランダでは不自然なことがあたりまえで自然なこと。日本の感覚の方が不自然に映ることだろう。

これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

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厳しい状況で生き抜いてきたから“ドリオンの薬”という発想か

 日本のような自然が穏やかで豊かな国の人々が言う「不自然だ」は、自然に勝つことで、その厳しい自然と対峙することで生き残ってきた人々からすると「フザケル!」となるのだろう。

 厳しい状況で生き抜いてきたからこそ、「死」という事にも厳しく向き合うという事になるのだろう。

 常備薬としての“ドリオンの薬”という発想にもなるのだろう。

オランダの国土は日本の1/9程度で、九州ほどの大きさしかありません。 そこに最盛期は1万基もの風車がありました。九州に置き換えると市町村ごとに100個はあったぐらいの数になります。 なぜこんなに沢山の風車を作ったと思いますか?

オランダの国の語源である「ネーデルランド」は「低い土地」という意味で、文字通りオランダの海抜は大変低いです。 なんと国土の1/4は海面より下で、最も低い所は海抜-6.76mと、水が流れてきたら完全に海の底です。 この海抜の低さと風車の数には密接な関係があるのです。

オランダに風車が多いのは国土を干拓した名残 | Amaru.me-雑学

新装版 日本国憲法 (講談社学術文庫)

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