後悔脳内 ~僕の頭の中を公開します~

失われた44年 良い記憶”ゼロ”

未成年をアイドルという形で商品とする事に疑問を感じる... それは心の消費。浪費。疲弊

 

 愛媛県のご当地アイドルのメンバーの少女が自殺した問題で、遺族は所属事務所によるパワハラなどが自殺の原因として、12日午前に損害賠償を求めて提訴しました。

 愛媛県を拠点とするアイドルグループ「愛の葉Girls」の元リーダー・大本萌景さん(当時16)は3月、自宅で首をつって亡くなりました。遺族は事務所からのパワハラや社長から「グループをやめるなら1億円を支払え」と言われたことなどが自殺につながったとして提訴しました。

未成年を商品とする事に疑問を感じる   

 当人の意思は尊重されていたのか、彼女のその声に真摯に耳を傾けていたのは誰なのか、どういった心境だったのかと考える。

 未成年をアイドルという形で商品とする事に疑問を感じる。

 商品とする事で消費されていくことにもなるが、それは心の消費。文化の消費。浪費。疲弊。

投手の肩も消耗品。根性論や精神論を良しとしない   

 夏の甲子園で一躍脚光を浴びた投手がいた。

 県予選から、甲子園決勝の途中まで1人で投げ抜いていた。もちろん、チームの事情もあり、投げざるを得なかっただけとも言える。

 投手の肩も消耗品。身体も機能とみることで、科学的にトレーニングを積むことができる。そこに根性論や精神論が入ることを良しとしない。

 特に投手が、ひじや肩に重度のダメージを負うような事になると致命的で、選手生命を絶たれることにもなるし、食い扶持を失うことになる。それは、野球だけの話ではなく、アスリートにとって怪我とは、相手以前に自分とのたたかいともなってくる事から、選手自身で決めた判断を、他者がとやかく言うことを個人的に好まない。

非科学的な根性論では、機能が破壊される   

 それは、別の話としても、プロ選手でもない高校球児が、学生時分で県予選から決勝戦途中まで、ひとりで投げ抜いたこと。プロでもない学生が、言い訳もすることなく投げ抜いたこと。

 たしかに、怪我に対する認識もプロと比較するまでもなく、あまく見積もっていたのだろうし、公立高校の投手として投げることに、科学的トレーニングを重要なこととしてとらえる必要も無かったのだろうと考えられる。

『プロ野球選手になりたい』   

 それを学んだところで状況が変わるものでもなく、チームが強くなるわけでも無い。いずれにしても自分が投げるしかない。

 “今は秘めておこう”と、黙々と投げ続けた。

 “ポーズ”をからかわれたりもしたが、バカでもしなければ、やってられない。ただ、それでも、支えてくれた人のため、応援してくれている人、故郷の人のため、チームメイトのためだ。

 ...16歳といえば、学業に専念するような時期の未成年。

 かれらの意思はどこにいったか。プロとしてアイドルを続け学業もしたいと願いながら、みずから死をえらんだ...

 進学することを捨て、プロ入りを選ぶものもいる。幸せになってほしいと思う。